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◆AMAZON12月10日発売予定の「船の翼」出版社?三恵社(名古屋)について、 注)AMAZONにて現在、先行・予約受付中(11月28日迄)
著者吉田兼好児(本名:清岡隆二 芝浦工業大学 電気S.40卒)より。
「船の翼」とは世界の豪華客船などに装備されている Fin Stabilizer・横揺れ防止装置の事です。この世界的な老舗製造会社はスコットランドのBrown Brothers社です。 世界を飛び周るこの専門技術者Mr.Peter Traceyと 僕との苦楽を共にした日本の造船所の滞在時のイベント や瀬戸内海・紀伊水道・土佐沖などでの海上試運転時 の大揺れのトラブルなどをハイライトに、長崎の街・広島三原の 街・東京青山など夜の街で彼と遊んだ楽しい様子を織り込んで、 ロンドン駅発エディンバラ行きの特別急行列車Flying Scotsmanの窓際で回想します。船の揺れの専門技術 と夜の遊びなど、堅い想い出と柔らかい想い出を、ねじり 合せた、短編ノンフィクションエッセイです。
私が大学卒業後、就職した東証一部(IHIグループ)技術専門貿易会社の極東貿易?本社東京大手町には、防衛・造船・産業機械・宇宙航空機・化学・電子・プラント等色々な技術分野のセールスエンジニアが働いています。私が入社した昭和40年、極東貿易?の社員数は700名ほど当時300人の大学工学部卒のセールスエンジニアがすでに働いていました。現在、多くの(母校)芝浦工業大学の後輩が本社・支店・子会社・系列の合弁エンジニアリング製造会社などで働いています。また、最大手の米国と極東貿易?との合弁会社:日本ベ―レ―?本社工場(静岡)及びその関連・日本システム?(東京)などでも、多くの芝浦工業大学の卒業生が働いています。
この短編エッセイは、私が担当していました当時最先端だった英国企業関連:“船の科学”分野です。
この短編エッセイでは、このうち・最初に日本で装備した高知・大阪南港就航カーフェリー船名“かつら”を題材にして書いたノンフィクションです。
これから就職を希望される芝浦工業大学の学生諸君がセールスエンジニアに興味があり、とくに「海外先端技術のセールスエンジニアとはどんな内容の仕事をするのか?」を少し知ってもらえば、と思ってこの短編エッセイ「船の翼」を書かせて頂きました。
少しでも・皆様のお役に立てれば、と思っています。
多々感謝。
「船の翼」チラシ_配布用(正).pdf
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